眼精疲労とは
- 眼精疲労は疲れ目と同意語ではなく、疲れ目よりも症状が重い状態を言います。そもそも疲れ目とは、一時的な目の疲れで、休憩をしたり、一晩眠るなどすることで症状が回復することを言います。つまり、眼精疲労は睡眠や休憩をとったとしても改善が困難な状態を言います。
- よくみられる症状としては、眼が痛む、重く感じる、かすんで見える、まぶしく感じる、充血、流涙、ものが二重に見える、肩こりなどで、そんなに目を酷使したわけでもないのに、上記のような症状が起きるようになります。また眼精疲労が重度になると頭痛、吐き気・嘔吐などもみられるようになります。
- 発症の原因に関しては、スマートフォンやパソコンなどの機器を長時間使用することによる目の酷使、度数の合わない眼鏡やコンタクトレンズの装用、緑内障や眼瞼下垂などの眼疾患、精神的なストレスの影響といったものが挙げられます。
治療について
- 治療を行う前に眼精疲労の原因を特定する必要があります。例えば、何らかの眼疾患や体の病気によるものであれば、その治療を行うようにします。度が合わないレンズを使用していれば、合うレンズに変えるようにします。また長時間のVDT作業(パソコンのディスプレイを見ながらのデスクワーク)やスマートフォン等による目の酷使であれば、適度に休憩をとるなどして対応するようにします。またストレスが原因であれば、それを発散できる対応策をとるようにします。
- なお眼精疲労に有効とされる薬物療法などはありません。ただ、ビタミン剤が配合された点眼薬や内服薬によって症状が軽減されていくこともあります。
- クリニック名
- 上志段味しんざと眼科クリニック
- 院長
- 新里 越史 (日本眼科学会認定眼科専門医)
- 診療内容
- 眼科
- 住所
- 〒463-0001
名古屋市守山区大字上志段味字所下
1052番
- TEL
- 052-736-1600
- 最寄駅
- JR中央本線 高蔵寺駅 車6分
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- ■バスでお越しの方
- 名古屋市営バス「所下」停 下車 徒歩約3分
ゆとりーとライン「新東谷橋南」停 下車 徒歩約3分
- ■お車でお越しの方
- 駐車場完備(クリニック前・クリニック裏の2箇所)
休診日:火曜日午後・木曜日午後・土曜日午後・日曜日・祝日
■:手術(日帰り白内障手術など)
10月1日より、午後の診療受付時間は18時15分までとなります。
当クリニックで初めてコンタクトレンズ処方をご希望の方は受付時間終了30分前、
またコンタクトレンズの装用が初めての方は1時間前までにお越しください。
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9:00-12:00 |
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